こんにちは
今回も石神井公園の紹介をしていこうと思います。
前回の石神井池側に続きまして、
今回は三宝寺池側です。
道路を渡って三宝寺池側に移動して行きます。
道路をまたぐ公園って、よく考えるとスゴイですね(笑)。
石神井池側よりも、さらに自然が溢れています。
水のせせらぎが心地良い。
おや? なにかいますよ。
カモです。
スイスイ泳いでいます。カワイイですね。
三宝寺池側には
食事が出来る「豊島屋」があります。
孤独のグルメの舞台にもなった有名なお店。
昭和の香りのする懐かしい雰囲気のお店です。
店内は写真撮影禁止なので、
興味のある方は直接行って、ご自身の目で確かめてみて下さい。
さて、三宝寺池の周りに沿って歩いて行きます。
水草が水面を埋めていて、かなり迫力があります。
ちなみに、三宝寺池側の園内の様子は、
日陰が多いせいなのか、ベンチに座って読書をしている方や、
将棋を楽しむ人たちなどが目立つ印象です。
本格的な一眼レフカメラを手にした人も多く見られます。
なんだか東京とは思えない景色ですね。
水辺の野鳥紹介。
先ほど見かけたカモはカルガモのようですね。
このようなイラスト入りの説明があると助かります。
そういえば、三宝寺池でワニを見た!
なんて目撃情報が多発して、大騒ぎになった事が昔ありましたね。
結局当時はワニは見つからずでしたが、
ワニくらいいてもおかしくない、なんて思わせるくらいの大きさです。
ちなみに池の周りには、びっくりするくらいの数のベンチがあるので、
のんびり休みながら散歩するのも良いかも知れませんね。
しばらく歩くと立派な木があるではありませんか。
なにやら神々しい雰囲気を醸し出しています。
ねりまの名木「メタセコイア」だそうです。
池の周りを半周したあたりで、木々の中に目立つ建物があります。
厳島神社です。
柵がしまっているので、近くまでいけません。
調べてみると
どうやら年に一回、春の例祭の時だけ開かれるそうです。
さらに先に進むと。
水神さまが祀られている水神社です。
続きましては
石神井城跡の石碑です。
こんな身近な所にお城があったなんて、何だか不思議な気分ですね。
石神井城にちなんだイベント
第29回 照姫まつりは
5月29日の10:00〜石神井公園とその周辺で行われます。
興味のある方は是非!
さてさて、
池の周りをほぼ回りきった辺りに記念碑があるではないですか。
国指定天然記念物「三宝寺池沼沢(しょうたく)植物群落」。
ミツガシワ、ハンゲショウ、コウホネ、カキツバタなどの
沼沢植物が昭和10年(1935年)に
天然記念物に指定されたそうです。
このような感じで三宝寺池をぐるっと一周。
石神井池側より、歴史的なモノや
より自然に溢れているので、
観光名所を見ているような感覚で散歩が出来ます。
東京の公園である事を
ついつい忘れてしまいそうになります。
三宝寺池を一周するのは結構な距離があり、
前回の石神井池側と合わせて計1万歩ほどになりました。
散歩コースには丁度よい長さになっています。
見どころ満載な公園なので
お休みの日の、おでかけ候補にいかがでしょうか?
masa。