5月 182016
 

こんにちは

先日、石神井公園を紹介しましたが、
公園以外にも、まだまだ面白い場所があるので
引き続き紹介して行きたいと思います。

 

今日紹介するのはコチラ。

石神井公園ふるさと文化館。
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場所は石神井公園の石神井池と三宝寺池の間を通る道路あたり。
石神井プールも併設されています。

 

建物外観。
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2010年3月28日開館。まだ新しい施設です。
建築家 武田有左(たけだありさ)さんによるデザイン。

 

館内はとても明るい雰囲気になっています。
今日は平日なので人は少なめでしたが、
休日などは子どもから大人まで、中々の賑わいです。

 

わがまち練馬情報コーナー。
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練馬区の名所や石神井公園周辺の案内など。

 

休憩コーナー
むさしのエン座
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武蔵野うどんや、お団子などが食べられます。
今日は残念ながら支度中でした。

 

銀河鉄道999の車掌さんがお出迎え。
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大泉学園駅から出張中だそうです。

 

2階に上がると
交流ライブラリー。
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図書の閲覧やグループ学習など。
コピー機も設置されています。
本棚には漫画本なんかもあったりして、中々楽しげです。

 

企画展示室では
「ねりま発! 日本のアニメ」。
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入場無料です。
年表や、当時の資料などが展示されています。
写真撮影は禁止。

 

他には、
「真田ギャラリー展」
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練馬区の友好都市、長野県上田市の協力のもと、真田一族ゆかりの地が紹介されています。

 

2階のメインコーナーになっているのが
常設展示室。

土器や練馬大根の歴史、
昭和30年代の街並を再現したコーナーなど
子どもから大人まで楽しめる内容になっています。

 

ふるさと文化館のコンセプト

ふ ふれあう(交流する)
る ルールをしる(学習する、探究する)
さ さわれる(体験する)
と とりかえられる(更新性のある展示)

を感じられる展示室になっています。
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土器の紹介コーナー。

 

名産への道 練馬大根。
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年表もあり、どのようにして名産になっていったのか
わかりやすく説明されています。

 

昭和のある日の食卓を再現したもの。
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全体的に色が少ないです。
これを見るといかに今の日本の食卓が豊かになったか実感させられますね。

 

サラリーマンの持ち物
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五百円札に百円冊。
貨幣価値が現在とは桁が1つ違う感じですかね。

 

昭和の街並再現コーナー。
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たばこ屋さん。
昭和な雰囲気出てますね〜。

 

公衆電話。
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当然ですが、ダイアル式です。
驚く事に最近の若い子は
ダイアル式の電話の使い方を知らない子もいるそうですよ。

 

ラーメン屋。
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中華そば50円、餃子30円!
安い、現代に復活したら人気店間違いなしです(笑)。

 

オート三輪。
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中々かっこいいです。
いま売り出したら案外ヒットしたりしませんかね?

 

交番。
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レトロ感満載です。
手前に写っているのは「かるた」。
これで遊んだり出来ます。
さり気なく遊具が置いてあるんです。

 

昭和の一般的な家もあります。
なんと靴を脱いで中まで入れる様になっています。
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洗濯機。
当然ですが、全自動なんて便利な機能はありません。

 

学習机。
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ミニ地球儀や鉛筆削りが懐かしい。

 

タンス。
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ラジオが大きい。

 

テレビ。
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リモコンなんてありません。
ダイアルをガチャガチャ回して
チャンネルを変えるタイプです。

 

黒電話。
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ガラスケースに人形が飾ってあるのが昭和っぽいですね。
おばあちゃんの家を思い出します。

 

台所。
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ガス炊飯器。

いまの家庭の家事全般が
いかに文明の利器によって助けられているかが良くわかりますね。

現代人は幸せです。

 

 

練馬区らしくアニメのコーナーもあります。
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9月には実写映画も公開される、
ヒット作品の『四月は君の嘘』。
練馬や大泉学園が舞台になっているので、
そのロケーションをアニメの場面と
実際の風景を並べて紹介しています。

 

コチラの仰々しい機会は
アニメーション撮影台。
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宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999はコチラを使って、
東大泉の東映アニメーションで撮影されたそう。

セル画や背景画を各段にのせ、
少しずつ動かしながら撮影する事によって
遠近感を演出できるそうです。

 

他にも紹介しきれていないモノが沢山あるので、
機会があれば是非、足を運んで見て下さい。
大人でも楽しめると思いますよ!

 

masa。

 

■石神井公園ふるさと文化館
■東京都練馬区石神井町5-12-16
■営業時間:9:00~18:00
■休館日:月曜日(月曜日が祝日の時は直後の平日)
お店のサイト

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