こんにちは
先日、石神井公園に行った時に、
まだ紹介していなかった場所があったので
ちょっと日にちは過ぎてしまいましたが紹介したいと思います。
池淵史跡公園(いけぶちしせきこうえん)
石神井公園のふるさと文化館の裏手にあります。
見どころは、旧内田家住宅。
明治20年頃に建てられた茅葺き屋根の古民家を
2010年に練馬区中村からコチラへ移築したものです。
外観だけではなく、なんと中に入って見る事が出来ます。
公開時間は月曜日以外の9:00〜18:00。
中に入ってすぐに目に飛び込んで来るのが囲炉裏。
鍋なども置かれています。
大広間は仕切りの襖を外してあり広々と開放感がある感じに。
何となく懐かしい感じがしますね、癒されます。
海老?の掛け軸。
裏手に抜ける方へ回ると。
かまど。
ここで料理をしていたのでしょうかね?
そのまま外へ出ると井戸。
外から入り口の方へぐるっと回って行きます。
近くから外観を見ると、茅葺き屋根がとても立派でびっくり。
この他にも園内には
庚申塔などがあります。
(庚申塔の説明は、江古田ゆうゆうロードを参照)
馬頭観音(1803)と庚申塔(1720)。
馬頭観音とは、移動や荷運びに馬を多く使っていた時代に
急死した馬への供養塔として祀られたものが多いそうです。
馬頭観音(1813)。
馬頭観音(1850)。
道標。
力石。
庚申塔(1703)。
庚申塔(1841)。
他には
竪穴住居跡。
約5000年前の住居跡だそうです。
園内では練馬区のイベントで使う竹を育てていました。
竹を見る機会なんてあまりないので、はしゃいでしまいました(笑)。
茅葺き屋根だけでも珍しいのに、
家の中まで見れるなんて中々貴重な体験が出来ました。
歴史的なモノを色々と見れるので、
ちょっと息抜きがてら江古田から足を伸ばして
癒しを感じに行ってみませんか?
masa。