4月 292016
 

こんにちは

先日、東京お台場の日本科学未来館で行われている
企画展「GAME ON」に行ってきたので
その様子を紹介したいと思います。

 

そもそもGAME ONって何?って
お思いの方も多いと思うので軽く説明を。

テレビゲームの歴史、社会的・文化的意味、
未来について考える企画展として、
2002年にロンドンで開催され、以後世界中を回り
200万人以上を動員しています。

今回、日本には初上陸となります。

 

新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車。
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駅構内から見える大きな船は、船の科学館。

 

お台場と言えばフジテレビですね。
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あまり天気が良くない、不穏な雲行き。

 

船の科学館駅から歩く事約5分。
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日本科学未来館到着です。
平日なのでチケット売り場も空いています。

 

特に並ぶ事もなく、すんなりと館内へ。

 

企画展「GAME ON」は1〜8のSTAGEとNEXT STAGEの
計9つのステージで構成されています。

基本的に会場内のゲームは全て無料でプレイ出来ます。
みなさん仲良く譲り合って遊んでいますね。

 

 

STAGE 1:プレイの誕生
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テレビゲームの元祖と言われる、テニスゲーム『ポン』(1972年)、
そこから発展したゲーム筐体と、その名作が展示されています。

パックマンやドンキーコング、バーチャファイターなど
懐かしいモノがズラリと展示されています。

 

 

STAGE 2:ゲームセンターでプレイ
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日本のゲームセンターの初期のアーケードゲームや体感ゲームなどが展示されています。

 

1978年に大流行し、社会現象にもなった『スペースインベーダー』。
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昔の喫茶店でよく見かけたテーブル筐体です。
懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか?

 

コチラも一大ブームを巻き起こした、対戦格闘ゲームの金字塔。
『ストリートファイターⅡ』
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学生の頃に友だちとよくやっていたのを思い出します。

 

体感ゲーム『G-LOC』
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戦闘機による空戦ゲーム。
結構な勢いでシートが左右に揺れてビックリ。
これぞ体感ゲームです。

 

 

STAGE3:いろいろプレイ
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今では多種多様になったゲームジャンルの特徴的なタイトルを
国内外から選んで展示しています。

写真は『鉄騎』
ロボットを操縦する為のリアルなコントローラーと
とても大きなパッケージが発売当時話題になりました。

初めてプレイしましたが、ロボットを起動するまでに
決まった順番でスイッチをオンにするなど、
無駄にリアルな仕様になっていてマニアックさが垣間見えました。

 

 

STAGE4:おうちでプレイ

セガ・マークⅢ。
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小学生の時、なぜかファミコンじゃなくて
セガ・マークⅢな友だちいませんでしたか?

 

PCエンジン
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ソフトがカードタイプだったり、後年はCDロムに対応し
ゲーム内で音声が流れたりとかなり革新的なハードでした。

 

3DOリアル
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マイナーハードですが『Dの食卓』は有名ですね。
若くして亡くなったゲームクリエイター飯野賢治さんの代表作です。

 

 

STAGE5:どこでもプレイ
教育ゲームやポータブルゲームが展示されています。

ゲーム&ウオッチ
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任天堂3DSを思わせるフォルムですね。
懐かしい。単純なゲーム性ながら小さい頃は
夢中になってプレイしていたのを思い出します。

 

 

STAGE6:アートでプレイ

コンセプトスケッチやデザイン資料も合わせて展示して、
ゲーム開発のプロセスがみられます。
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海外で人気のグランド・セフト・オートⅢのコンセプトアート。

 

 

STAGE7:作ってプレイ

子どもたちに人気のゲーム『マインクラフト』。
ブロックを配置し、空間を作るゲームです。

そのマインクラフトを使って再現された、
日本科学未来館を多人数で同時に探検出来る様になっています。

 

 

STAGE8:みんなでプレイ

いまではあたりまえになった、インターネットを使ったオンライン同時プレイなど。
みんなで楽しめるゲームの展示。

 

 

NEXT  STAGE:未来をプレイ
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コチラが今回の一番の見どころのPSVRが体験できるコーナーになっています。

PSVRとはヘッドセット型のモニターとヘッドフォンにより仮想空間体験が出来る
いま話題のマシンです。

整理券の配布が終わってしまっていたので今回は体験出来ませんでした。
残念です。

 

別の機会にPSVRを体験した事があるのですが、かなり衝撃的な体験です。
こればかりは体験してみないとわからないので、機会があったら是非体験してみて下さい。
ビックリする事まちがいなしです。

今年は複数のVR装置がリリースされるVR元年。
ゲームがまたひとつ進化する瞬間だと思います。

 

会場出口には物販もあります。
ゲーム系の書籍やグッズなど色々と置いてありました。
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中にはプロゲーマーの梅原大悟さんの書籍も。

 

ゲームの歴史や文化や進化を
時代やカテゴリー別に見て触って、
かなり楽しめる展示会になっていました。

5月30日までやっているので興味がある方は
是非いって見て下さい。

 

masa。

 

展示タイトルリスト
サイト

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